堤防への太刀魚の寄り付きの時期と食い気

ネットでの検索の情報では、堤防からの太刀魚餌釣りの時期は秋、９月～１１月と書かれていることが多い。これは太刀魚釣りの盛んな関西方面。主に大阪湾周辺での釣り時期を指す場合が多いのですが、私どものフィールド、静岡県界隈での釣り時期はいつなのだろうか？と言うのが、そもそも記録をつけ始めた一つのきっかけになりました。

私たちも最初は勝手にその時期しか釣れないと思い込んでいたのですが、４月でも５月でも、条件さえ合えば釣れることが解ってきました。６月、７月と進み、段々と釣果も増してきて、お盆過ぎになれば餌釣りの時期に入り釣果も安定してくるのではないか。などと予想していたのだが。。。。結果見事に裏切られました。

８月の頭を最後にぱったりと太刀魚の群れが堤防によりつく気配がなくなり、単発しか当たらなくなりました。全く居ないという訳では無いのですが、ショートバイト連発。。。

現在、１０月頭。やっと群れもぼちぼちと寄り付き、食い気も立ち始めています。

ここで注目したいのが、水温です。

７月までは２４度程度までの水温、８月に入ると高水温期に入り、９月末まで２５度以上の日が続きました。そして１０月、水温がまた下がり始め今は２４度を切り始めています。

そもそも太刀魚は２００ｍ以下の深海に住む魚の為、水温は非常に太刀魚の(活性)に影響があると、今回思い知りました。（２０度以下が理想。低い方は意外に活性が下がらない。元々深海性の生態が影響か？）

夏には水温がまだ高い夕まづめよりも一日で一番水温が下がる朝まづめが釣りやすいとか、この理由からもなるほど、と理解できました。

ジンペイ達は週一釣行なので気が早っていつもいつも夕まづめに釣行することが多く。作戦の見直しが必要なのだと。今になって反省しました＞＜

当然、ベイトの要因が有る事、群れが寄り付くかどうかは運も有るということは承知の上ですが、８月はバイトはすべてショートバイト。厳しい釣りとなりました。

いくらベイトが居ても、太刀魚の食い気が無ければ釣れるものではない、と言うことを思い知った苦い夏となってしまいました(笑

さて、これから１０月。

太刀魚釣りの本番シーズンです。

言い訳の利かないこの季節にこの悔しさをぶつけて？行きたいと思います(笑

まってろよ！ドラゴン８！

※余談ですが、近くの堤防（Y漁港）にて１１本指の本太刀が上がったとか。。。。

都市伝説なのか。果たして本当なのか。

知ってる方がいらっしゃいましたらご一報お願いします　OTL