今年の海流と太刀魚の寄りの関係?!
今年はいつもの年に比べて季節が遅れているとか、魚の寄り付きが遅いとか。
11月の末に近くなっても青物が出てくるとか、何故だろう?と考えてみました。
※ジンペイの勝手な解釈なので学術的な裏は取っていません(笑
ここ数年の海流の流れを見てみると、房総沖でぶつかる黒潮と親潮の流れが今年は陸に近く、海流が混ざらない状況が続いているのではないかと。
いつもの年の10月頭ごろの海流が下図一番上、
2枚目が今年9月、3枚目が10月です。
いつもの年に比べて暖流の流れが房総陸に近く、東海~相模湾の海水が閉じ込められて寒流の影響を受けにくい状況が続いております。
これにより低水温で食いが立つ魚(太刀魚はその系)は深場中心の釣りになっている。堤防への寄り付きが悪い状況が続いていると考えています。
まあ、だから何なのだ。釣れない言い訳じゃないかと言われればその通りなのだが(笑
静岡県界隈では去年に比べ断然堤防への寄り付きが悪いと感じております。
確かに、太刀魚は貧果が続いているけど、その代わり11月末近い今現在でもイナワラが堤防から釣れているとか。アジサバもだんだん大型になった個体が接岸しているとか。
海の状況を読み取りターゲットを絞っていくしたたかさも時には必要なのだと思う今日この頃でした(笑
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